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子供が自閉症だからって、心配し過ぎても良くないかも・・・
最近、自閉症について、よくお話をききます。
自閉症は、発達障害の一つと言われています。
発達障害はいくつかのタイプに分類されており、自閉症の他に、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害などが含まれています。
これらは、生まれつき脳の一部の機能に障害があるという点が共通しており、同じ人に、いくつかのタイプの発達障害があることも珍しくないそうです。そのため、個人差がとても大きいという点もあります。
自閉症の特徴は、
①社会性と対人関係の障害
②コミュニケーションや言葉の発達の遅れ
③行動や興味の偏り
の3つがあるといわれています。
自分が、今まで勉強した中での対策としては、「セロトニン」という物質が重要だと考えています。
まだ、セロトニンが、効果がありますよ!というものではないですが、研究も行われており、マウスによる研究では、発達障害とセロトニンの関係性はいろいろといわれています。
例えば、ASD(自閉スペクトラム症で、「自閉症」「アスペルガー症候群」などと呼ばれる症状の総称)は、脳機能の障害が主な原因と考えられ、15番染色体の遺伝情報に変異のある例が知られています。
米科学誌「サイエンス・アドバンシズ」に発表された、理化学研究所脳科学総合研究センターの報告では、マウスの染色体にヒト同様の変異を生じさせたところ、鳴き声で母親と意思疎通するのが苦手であるなど、ASDに似た特徴が行動に表れたそうです
そこで、脳の働きを詳しく調べた結果、脳幹にある「縫線核(ほうせんかく)」という部分の働きが低下し、ここで作られる神経伝達物質で、不安な気持ちを落ち着かせるなどの作用がある「セロトニン」の量が減っていたことがわかったとのこと。
さらに、このマウスの乳児期にセロトニンを投与すると、ASDに似た特徴が改善したらいいです。
そういった点から、セロトニン=自閉症の改善につながる可能性が高いという事になります。
なので、自閉症を改善するには、セロトニンの分泌をいかに促してあげるかが、現段階では重要ではないかと考えています。
基本は、自分が監修したサンテビスタの講座は、効果が高い可能性もあるのではないかと思います。
まず、セロトニンの分泌には生活習慣は特に重要になります。
生活習慣で特に気をつけておく必要性があるのは、
食事
運動
睡眠
です。
これらの改善は、メンタルに対しても効果が高く、セロトニンの分泌にも効果があると言えます。
まず食事ですが、セロトニンを分泌させるために必要な栄養素です。
セロトニンは、脳内で、トリプトファンと呼ばれるアミノ酸から作られます。
以前のブログで「快眠を得るためにやっておきたい事!」にも書きましたが
https://www.miyoshi-taiyou.com/single-post/2019/03/30/快眠を得るためにやっておきたい事!
人の身体はトリプトファンを合成しないので、食品から摂取する必要があります。
そして、トリプトファンを効率よく脳に届かせるために糖質が必要です。
また、トリプトファンをセロトニンに合成するためにビタミンやミネラルも必要になります。
しかも、睡眠時には合成されず、日光に浴びたり、適度な運動で活性化されるそうなので、とりあえず、セロトニンを活性化させるには、
1.体に良い食事
2.日光に浴びる
3.適度な運動(ウォーキングなど)
を心がけるようにしましょう!
そして、さらに重要な事が腸内環境の改善です。
「確かに、セロトニンは腸からも分泌されるけど、脳の分泌には関係ないだろう」
と、思う方も、おられると思いますが、実は、セロトニンの合成に必要なビタミン(ビタミンB6・ナイアシン・葉酸など)を合成しているは腸内細菌なのです。
と、いうことは、腸内環境が整わないと、どんなにトリプトファンをたくさん含んだ食事をしても、ビタミン・ミネラルをとっても、糖質をとっても、合成されないという事になります。
なので、腸内環境を整えるために、食物繊維や、善玉菌をとる必要もある!ということです。
そして、腸内環境が悪くならないように、添加物などはさけるようにしましょう!
セロトニンを活性させるために、日光に浴びましょうという話をしましたが、実は日光で合成されるビタミンDも、最近の研究で自閉症との関わりがでています。
英国ロンドン大学クイーンメアリーからの研究によると、高用量ビタミンDサプリメントは、栄養不良の子供の体重増加、言語能力、運動能力が改善したとこのこと。
パキスタンで重度の急性栄養不良になった6-58ヵ月齢の子供185名を8週間にわたって後エネルギー密度食で治療
ランダムに2群に分け、
1群には5mgのビタミンD3を1日2回
2群にはプラセボ(偽薬)を治療開始後2週間目と4週間目に摂取
その結果、ビタミンDの補給を受けた群では、対照群に比べて、身長に対する体重の増加が有意に高かったそうです。
またビタミンDの補給は、運動能力と言語運用能力の遅延を有意に減少したそうです
ビタミンDが脳の発達に影響を及ぼすことを示す初めての臨床試験であり、ビタミンDが中枢神経系に重要な効果を持つことを強調するものだ!と研究員の方は語っておられました。
つまり、
1.体に良い食事(満遍なく体に良い食事をとり、体に悪い食事はしない)
2.日光に浴びる(セロトニンの生成促しとビタミンD合成)
3.適度な運動(ウォーキングなどで、体を動かす。腸内環境活性!)
を、心がけたら可能性があるかもしれないです!
自分としては食事も重要ですが、関わり方も重要だと思います。
実は、自閉症と天才児には潜在的な関連性である共通点がみつかっています。
まず一つ目が、自閉症の子供と天才児の最も明らかな共通点は、特定のものに熱烈な関心を抱くこと
天才児は専門分野として認識されている音楽や芸術、数学などの分野に高い関心を示すそうです。
例えば、クリエイティブな発想が、得意で、発達障害を持っていない人と比べると、確かに集中力はないにしても、独自性の発想力を持っており、企業として使える内容が多かったという研究もあります。
また、外から得た情報を一時的に保持する短期記憶(ワーキングメモリーなど)の機能が並外れて優れており、細部に対する注意力が非常に高く、自閉症の脳にみられる共通の特徴と一致することも知られています。
今の社会は、協調性を大事にして、個性を潰してしまうという点があるため、個性が良い意味で強い人が、その能力を押さえつけられているという点も、見受けられます。
たしかに、自閉症は、場合によっては、深刻な課題を突き付けられる場合もあると思いますが、その子どもが持つさまざまな長所とも関連しており、多才な才能をもっている可能性もあるため、そこを伸ばすために、サポートして行く必要性もあるのではないかと思います。
別に、人と同じようなことをしなくても良い、どうしてもしないといけないところは、サポートをしっかりしてあげて、それ以外のところは、どんどんと個性を促してあげたら良いのではないかと思います。
追伸
これは、あくまで自分が勉強した内容で、確実にこうです!というものではないですが、少しでも参考になってくれたら良いという思いで、書かせていただきました。