みなさんにとって、おじいちゃん・おばあちゃんのイメージ像はどうですか?
昔のイメージでは、ヨボヨボな感じで、背中は曲がって、膝も曲げた状態。昔話で描かれているようなイメージが強かったですが、最近は違いますよね。
都会の方に行けば行くほど、高齢者の方も元気で、背筋もピンと伸びていらっしゃる方も多いと思います。
今と昔とで、なにがここまで変わったのか?
それは、「食生活の変化」です。
戦前の日本は炭水化物がメインの食事でしたが、今やタンパク質もしっかりと摂れるようになり、体の免疫力が格段に上がりました。
この変化により、若年層の体格が良くなったり、免疫力も上がったため、亡くなるような病気も少なくなり、段々と寿命も伸びていった結果、元気な高齢者も増えました。
昔と違い、元気な高齢者が増えていき、さらに寿命もますます伸びていくようになります。
もしかしたら、100歳になっても、今の70代のような元気な高齢者が多く存在するようになるかもしれません。
そうなると、老後生活は確実に長くなっていきます。
でも、足腰が悪い・・・体の調子が悪い・・・と言った状態で、長い老後生活を迎えたくないですよね。
昔の人に比べたら、長生きをできるだけで、羨ましいと思われるかもしれませんが、健康な体で、長い老後生活を満喫したいと思われている方もいらっしゃると思います。
そのためには、今、どんな生活を送るかが、とても重要になります。
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