たいようのつぶやき

疲労回復因子

朝起きた時、しっかりと疲労感は取れていますか?

疲労感を感じたら、体が休むことを求めているので、しっかりと休養を取るようにしましょう!

疲労感は、日々活動を続けることにより、脳内に活性酸素が大量に発生し、酸化ストレスがかかります。すると、細胞から老廃物が排出されて疲労因子と呼ばれるタンパク質が増えます。

その結果、「活性酸素の攻撃を受けて疲労因子が増加した」という信号が脳へ伝わり、疲労感となります。

しかし、私たちの体は上手にできており、疲労因子が放出されれば、その逆の【疲労回復因子】も作動します。

疲労回復因子が作動すると、細胞の修復を始めてくれます。

ところが、活動が活発な日中には活性酸素も大量に発生するために、疲労回復因子による修復が追いつかないために、損傷が修復を上回ってしまいます。

朝よりも夕方の方が、疲労感が強いのは、回復が追いついていない為です。

私たちの体が一番、修復しやすいのは、やはり活動をしていない時間帯、つまり就寝中になります。

しかし、睡眠不足あるいは良質な睡眠が取れていないと、うまく疲労回復因子が働かず、損傷は蓄積したまま、次の日に持ち越してしまいます。

因みに疲労回復因子の反応には個人差があるそうで、6時間程度の睡眠で回復する人もいれば、10時間睡眠をとっても回復せずに疲れが残る人もいるそうです。

疲労回復因子が働きやすい環境を作るために、睡眠の質をあげることが大切で、交感神経が有意な状態で寝ていないか?筋肉が緊張した状態、血流が悪い状態で寝ていないか?

そのあたりの対策もしっかりと行うようにしていきましょう。

また、活性酸素を過度に排出させない。活性酸素を除去するといったことも念頭におかなくてはなりません。

水で言ったら、当院にも置いている水素水は、活性酸素を対外へ排出してくれる効果を持っています。

無料で提供しているので、ぜひ、施術終わりに飲んでください!

また、筋肉の緊張も、施術を受けることで緩和し、疲労回復因子の活性化につながります。

健康な体を維持するためには、疲労を蓄積させないことが大切です。

毎日の健康管理を気をつけて行なっていきましょう!

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