〜整えるために大切なのは「座りすぎないこと」〜
毎日、身体を整えるうえで、私が大切だと考えていることのひとつがあります。
それは、長時間座り続けないことです。
今の時代、仕事でも、家でも、座る時間はどうしても増えやすくなっています。
デスクワーク、車の移動、スマホ、テレビ。
気づけば、1日の大半を座って過ごしている方も少なくありません。
もちろん、仕事上どうしても座らなければならない方もおられます。
だからこそ大切なのは、
「座ることが悪い」のではなく、長時間座り続けることが身体にどんな影響を与えるのかを知ることです。
そのうえで、できる範囲で動く。
これが、身体を整えるための大切な一歩になります。
座りすぎると、なぜ身体がつらくなるのか?
長く座っていると、身体はどんどん固まりやすくなります。
特に負担がかかりやすいのが、
- 首
- 肩
- 背中
- 腰
- 股関節
このあたりです。
座っている姿勢は、一見ラクそうに見えても、
実際には同じ姿勢を続けることで、筋肉や関節、血流に負担をかけやすくなります。
すると、
- 首や肩がこる
- 腰が重だるい
- 股関節が動きにくい
- 立ち上がるときに身体が固まっている
- 疲れやすい
- 姿勢が崩れやすい
といった状態につながります。
さらに、座っている時間が長いと、脚の筋肉も使われにくくなります。
脚は、血流や代謝を支える大切な部分です。
そこが働かなくなると、全身の巡りも落ちやすくなり、
「なんとなく不調」が続きやすい身体になってしまいます。
運動していても、座りすぎは別問題
「自分は運動しているから大丈夫」と思う方もおられるかもしれません。
ですが、ここがとても大事です。
たとえ運動をしていても、
日中ずっと座りっぱなしだと、身体にとってはマイナスが積み重なります。
朝や夜に少し運動したとしても、
それ以外の時間をほとんど座って過ごしていれば、
筋肉は固まり、関節は動きにくくなり、血流も落ちやすくなります。
つまり、身体を整えるには、
「運動すること」と同じくらい、
普段の生活の中で座りすぎないことが大切なのです。
まずは、自分が何時間座っているか知ってみよう
身体を整える第一歩は、現状を知ることです。
ご自身が1日にどれくらい座っているか、
実際に把握している方は意外と少ないです。
たとえば、
- 朝食で座る
- 車で移動する
- 仕事で座る
- 昼食で座る
- 帰宅後も座る
- 夜にテレビやスマホを見る
こうして1日を振り返ると、
想像以上に長い時間座っていることがあります。
ひとつの目安としては、
1日6時間以内に抑えられると理想的です。
もし、
- 7〜9時間なら、少しずつ改善の余地あり
- 10〜12時間なら、生活習慣の見直しが必要
- 13時間以上なら、身体への負担はかなり大きい
と考えてみてください。
大切なのは、責めることではなく、
「思ったより座っていたな」と気づくことです。
気づけると、そこから変えていけます。
身体を整えるために心がけたいこと
1.立てる場面では立つ
すべてを急に変える必要はありません。
まずは、立てる場面で立つことから始めてみましょう。
たとえば、
- 電話のときは立つ
- パソコン作業の一部を立って行う
- 待ち時間はなるべく立つ
- 飲み物を取りに行くついでに少し歩く
- コピーや片づけはこまめに立って行う
立っているだけでも、身体は自然に少し動きます。
体重移動をしたり、足を動かしたり、姿勢を変えたり。
この小さな動きの積み重ねが、身体にはとても大切です。
2.30分ごとに一度動く
おすすめなのは、
30分に1回は立ち上がることです。
1分でもいいので、
- 立つ
- 伸びをする
- 肩を回す
- 少し歩く
- 深呼吸する
これだけでも、身体はかなり違ってきます。
座りっぱなしの時間が長くなるほど、
首・肩・腰・股関節は固まりやすくなります。
こまめに動くことは、身体をリセットする習慣になります。
3.座っているときも「固まらない」
どうしても座らないといけないときは、
座ったままでも身体を少し動かす意識を持つことが大切です。
- 深呼吸する
- 骨盤を立て直す
- 足裏で床を感じる
- ときどき肩甲骨を動かす
- 股関節の角度を変える
- 足首を動かす
座る=止まる
ではなく、
座っていても固まりきらない工夫が大切です。
4.立って仕事できる環境を少しずつ作る
もし可能なら、立って作業できる環境を少しずつ整えるのもおすすめです。
高価な机がなくても、
- 台を置いてパソコンの高さを上げる
- 本や箱を使って簡易的に作る
- 一部の作業だけ立って行う
こういった工夫でも十分です。
ただし、いきなり長時間立つのは逆に負担になります。
最初は1日30分程度からで大丈夫です。
無理なく、少しずつ身体を慣らしていくことが大切です。
座りすぎを減らすと、身体は変わりやすくなる
座る時間を減らすことは、
単に「運動不足を防ぐ」だけではありません。
- 首や肩のこりが軽くなる
- 腰の負担が減る
- 股関節が動きやすくなる
- 血流が良くなる
- 集中しやすくなる
- だるさが減る
- 姿勢が整いやすくなる
このように、身体にとって良い変化が起こりやすくなります。
身体は、本来、動くようにできています。
だからこそ、ずっと同じ姿勢で固めてしまうと、不調が出やすくなります。
整えるとは、特別なことをするだけではありません。
日常の中で、固めすぎないこと。動ける状態を保つこと。
それも立派な“整える”習慣です。
不調がある方は、すでに身体が固まっているかもしれません
- 座る時間が長い
- 立ち上がると腰が伸びにくい
- 首肩がいつも重い
- 股関節が硬い
- 姿勢が崩れやすい
- 動こうと思っても動きづらい
こういった方は、すでに身体の一部が固まり、
うまく使えなくなっている可能性があります。
その状態では、
「動いたほうがいい」と分かっていても、
実際には動きにくく、痛みや不快感が出やすいこともあります。
そんなときは、まず身体を整えて、
動ける土台を作ることが大切です。
整骨鍼灸院たいようで、動ける身体づくりを
整骨鍼灸院たいようでは、
ただ痛いところを見るだけではなく、
身体全体のバランスや動き、固まりやすい部分を確認しながら、
動ける健康な身体づくりを大切にしています。
長時間座る生活の影響で起こる、
- 首・肩こり
- 腰の重だるさ
- 股関節の硬さ
- 姿勢の崩れ
- 動きづらさ
- 疲れやすさ
こうした不調は、身体を整えることで変化しやすくなります。
「座る時間が長いから仕方ない」ではなく、
その生活の中でも、身体が保てるように整えていく。
それがとても大切です。
身体を整えたい方、
もっとラクに動ける身体をつくりたい方は、
ぜひ一度、整骨鍼灸院たいようにご相談ください。
日々の姿勢や習慣も含めて、
あなたの身体が少しでも良い方向に向かうよう、
一緒に整えていきましょう。


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