結論からいってしまうと、運動の量を減らしつつも肉体のパフォーマンスを保つには、「運動の強度」がもっとも重要な要素になります。
とにかく運動強度さえ維持できれば、運動頻度と運動量を大幅に減らしても、持久力と筋力のパフォーマンスは維持することができるそうです。
アスリートを対象とした研究では、1週間のトレーニング回数や時間といったトレーニング量を30~70%減らしても、運動強度を維持すれば、筋力パフォーマンスが最大で4週間維持できたと報告されています。
とりあえず、運動量と運動強度を維持させることが大切で、これさえ維持することができれば、運動を最小限の時間で、筋力パフォーマンスを維持させることができるよ!ということです。
たとえば、筋力を維持するためには、運動強度を保つことが必要で、1回の運動量を、最大で4〜8時間持続するくらいを維持して、各セットの最後のレップで最大の力が出せれるような運動強度を保つようにすると、運動頻度は週1回、運動量は、1エクササイズあたり1セットまで減らすことができます。
自分は、運動を週1回しかしていないよ~という人は、運動強度を意識すると、3セットしていたのが1セットでも維持されるということになります。
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