たいようのつぶやき

乾燥肌に備えよう!

気温が下がりつつある今、暖かい格好をされる方も増えてきました。

変えるのは服装だけでなく、肌にも“衣替え”が必要です?

今回は、具体的にどうすれば良いのか?を説明していきます。

三次市の予想最小湿度を見ていきますと、日中では湿度45%を下回っており、カラカラシーズンに突入しています。
これからどんどん乾燥傾向に向かっていきますね!

そうなると、徐々に夏用のスキンケアから秋冬用のスキンケアに変えていくタイミングになります。

夏は「さっぱり」とした化粧水を使われる方も多いと思います。
今からは、保湿効果の高い「しっとり」したものに替えるのをおすすめします。
しっとりしたものと言うと、乳液やクリームなどがおすすめです。
この切り替えのタイミングが遅いと、肌の保湿が追いつかずに肌荒れの原因になるそうです。

たまに、化粧品について尋ねられますが、基本的に保湿作用の持つもので、つけて肌が荒れないようなら問題ないと答えています。

新しい化粧品原料としてヒト幹細胞培養液が美容業界で注目を集めていますが、誤った情報ばかりが先行し、実際の効能効果がうやむやにされている原料も少なくありません。
同業者の中でも取り扱っているところも多く存在しますが、ヒト幹細胞培養液というものを正しく理解されていない院が多いのが現実で、私にもいろいろな話が来ておりますが、すべてお断りしています。本当に効果のある可能性のあるものもあるので、しっかり吟味して購入し使用するようにしましょう。

次に重要なのが、入浴です。

実は、入浴方法にもコツがあります。それは「洗いすぎない」ということです。
洗いすぎると、肌の表面の垢(あか)や皮脂が取れて、乾燥を助長させることになってしまいます。

対策として、ゴシゴシ洗うのではなくて手で優しく洗うのがおすすめです。汚れは、湯船につかるだけで十分に落ちるので、一生懸命、体を洗う必要はないのです。
専門家の方がいうには、汚れていないときは、ボディーソープで洗うのは週に2、3回で十分とも言われています。

そして、入浴時間も15分以内が理想と言われています。
長風呂は厳禁で、15分以上になると必要な油分が流れ落ちてしまう可能性があります。
寒い季節、しっかりと温まりたいところですが、15分以内にとどめておきましょう。お風呂に入るときには、最近はジャグジーがついている家もありますが、ない場合は、体を動かして、お風呂の湯を動かしましょう。ジッとしていると、体の周りに境界層が出来て、湯の温度と皮膚の温度が調和されてしまいます。湯の動かすことで、境界層が壊れるので、湯の温度をしっかりと体に浸透させることができます。なので、効率よく体を温めることができます。

あと忘れてはいけないのが、こまめに水分を取ること。しっかり水分をとって、体の中から潤うということも大切です。

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