たいようブログ

“疲れたら寝る”は間違い?疲労のメカニズムを利用して、疲れを根本から取り除く方法

暑い日が続いていますが、みなさん、夏バテになっていませんか?
疲労をため込んでしまうと、夏バテも起こりやすくなり、体がばてることで、スムーズな体の動きもできにくくなるため、ケガの要因にもなります。

夏バテに限らず

「寝たはずなのに、疲れが取れない…」
「休んでも、すぐバテる…」
「年々、疲れが抜けにくくなっている気がする…」

そんなふうに感じていませんか?

年齢を重ねるごとに、「疲れが抜けにくい」「寝てもスッキリしない」といった声が増えてきますが、実はこれは“加齢”だけが原因ではありません。

実は「疲れたら寝ればいい」というのは、もはや時代遅れの考え方。現代人の生活スタイルに合った、もっと効果的な疲労回復法があるのです。


なぜ「休んでいるのに疲れが取れない」のか?

肩こり・腰痛など、身体の痛みと疲労感がセットになっているとき、多くの場合は「血流の滞り」が関係しています。

人間の体は、筋肉を動かすことで血液を循環させ、疲労物質を体の外に出す仕組みになっています。じっとして動かない状態では、疲労物質がそのまま体内にとどまってしまうのです。

つまり、「何もしないで休む」=「疲労物質が溜まりっぱなし」という、ちょっと怖い状態になってしまうこともあるんですね。


現代人に必要なのは、“動いて疲れを取る”アクティブレスト

そんな現代人にこそおすすめしたいのが「アクティブレスト(積極的休養)」。

これは、軽いストレッチや筋肉の揺れなど“軽い動き”を取り入れることで、血流を促進し、疲労物質をしっかり流す方法です。

たとえば、

  • ふくらはぎの圧迫マッサージ
  • 股関節や太もも裏のストレッチ
  • 背中や胸をひらく動き
  • ダウンドッグなどのリズミカルな全身ストレッチ

どれも運動というより「気持ちいい動き」で、時間も5分程度でOK。

これだけでも血流が促進され、「あ、スッキリした!」と感じる人がとても多いのです。


疲労をコントロールできれば、行動力が変わる!

疲労は、心の状態や行動範囲にも影響を与えます。
疲れていると「もう今日は無理かも…」と、やりたいこともできなくなりますよね。

でも、疲れがスッと抜けるようになると、不思議と「ちょっと出かけてみよう」「久々に誰かに会ってみよう」という気持ちが湧いてくる。

つまり、疲労回復は「心と行動の自由度」を高めるためにも、大切な習慣なのです。


疲労をため込まないカラダへ

たいようでのケアとセルフケアのWサポート

当院「たいよう」では、
“筋肉をゆるめて、ストレッチをかけ、動かす”という
アクティブレストに近いボディーバランスケアを行っています。

  • 筋肉の柔軟性UP
  • 血流やリンパの流れ改善
  • 疲労物質の排出促進

といった効果があり、疲れが抜けやすい体質づくりを目指しています。

また、院でのケアだけでなく、ご自宅でもできる簡単なセルフケア方法もお伝えしています。自分でも動かせるようになると、日々の疲労回復スピードがまるで変わってきます。


まとめ|“寝るだけでは取れない疲れ”に、いまこそアプローチ!

現代人の疲れには、「ただ休む」ではなく「うまく動かして疲れを抜く」ことが必要不可欠です。

寝ても取れない、しつこい疲労に悩んでいる方は、
ぜひ一度、たいようのボディーバランスケアを体験してみてください。

セルフケアと組み合わせて、「疲れにくい体」「回復しやすい体」を一緒に作っていきましょう!

コメント