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ファストウォーキングをやってみよう

秋の気候になり、運動もしやすくなってきましたね。

さっそく運動を始めようと思っていても、健康のためにどんな運動がいいかと悩んでいる方

ファストウォーキングはいかがですか?

ファストウォーキングとは、日本語で「早歩き」のことです。

歩いた状態から、走り出す一歩手前ぐらいの状態を持続させた状態。なので、早歩きよりも、もう少し走る状態に近いですが、走るよりも少し楽な状態になります。

実は、このファストウォーキングの方が、健康効果は高く、走る運動であるランニングよりもいいんじゃない?といった報告がされてもいます。

その理由として、ランニングよりも体への負担が少ないにもかかわらず、ランニングと同じくらいの運動効果を得ることができるからです。

ランニングはスピードに比例してエネルギー消費が増えていくのに対し、ウォーキングはスピードに対して加速度的に増えています。

その目安は時速7kmぐらいで、時速7kmというのは、「歩くよりも走った方がラクだな〜」と感じて、自然と走り始める速さになります。

実は、私たちの脳は、節約が大好きで、出来るだけエネルギーを節約したいと考えています。無駄な動きをやめて、無駄にエネルギーを使わないように生きています。

私たちは歳を取れば取るほど、だんだんと動きがコンパクトになってきます。

歩く際も、だんだんと歩く速度が落ちやすくなり、歩幅や腕の振りが小さくなり、足もあまりあげなくなります。つま先も上がらなくなるので、つまづき易くなってしまいます。

思い当たる節があるのではないでしょうか?

それでも、歩けるんだからと、私たちの体は、少しでも体を使わないようにしているのです。

歩くスピードを早めて、ランニングに近いぐらいの状態で早歩きをすると、走った方が効率よくない?と脳が判断し、走り出すようになります。実は、走るのに近い早歩きよりも、いっそのこと走った方がエネルギーの節約になります。

なので、そこをあえてギリギリのところで早歩きをすると、体にとっては非効率的で、だからこそ、高い運動効果を得ることができるのです。

また、こんなにも運動効果が得られるのに、負担が少ないので、高齢者の方でも取り入れやすい運動になります。

ファストウオーキングは歩くより運動効果が高く、走るより負荷が少ないので、今は運動していない人や年を重ねて健康に不安のある方などにおすすめです!

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