下肢症状一覧

アキレス腱炎(アキレスけんえん)

こんなお悩みはありませんか?

・走ると痛みがある
・ジャンプした時に痛みが出る
・患部に腫れがあり熱っぽい
・スポーツの際に支障が出る
・歩くときに痛い
・起床時の踏み出すときに数歩が痛い
・つま先立ちをすると痛む
・動き始めの動作が痛い

アキレス腱の痛みは、放っておくと悪化することが多く、痛みのせいで歩き方が乱れ、足首や膝、股関節、腰などアキレス腱以外にも痛みや不調が広がってしまうケースがあります。時間が経てば経つほど、お仕事や日常生活に大きな支障をきたす可能性があるので、上記に当てはまる方は、できるだけ早く対処することをおすすめします。

アキレス腱炎とは、ふくらはぎの筋肉とかかとの骨(踵骨)を結ぶ太くて丈夫な腱であるアキレス腱に炎症を起こした状態です。症状は運動時や歩き始めの際に、ふくらはぎから踵のあたりにかけて痛みを感じます。一般に剣道や陸上、ジャンプスポーツなど運動選手に多くみられます。オーバーユース(使い過ぎ)が原因と考えられています。

一般的な治療期間

競技によってスポーツ復帰までの期間はさまざま報告されています。症状が軽度な場合は、約20日程度で競技復帰が可能となります。重度になると3ヶ月程度かかることもあります。
● 軽度な場合は 20 日程度で症状改善
● 重度な場合は 3 ヶ月程度で症状改善

下腿の機能と解剖・痛みの原因

アキレス腱は人体最大の腱であり、腓腹筋やヒラメ筋が折り重なってできています。その役割は、腓腹筋やヒラメ筋の力を踵 ( かかと ) へ伝えることであり、これにより、歩行や跳躍などの運動、つま先立ちなどが可能になっています。アキレス腱炎は、アキレス腱に繰り返し負荷がかかることにより、周辺組織に炎症が生じ、肥厚したり癒着することで痛みを引き起こします。さらに変性が進むことで腱の断裂を引き起こすこともあり注意が必要となります。

日常生活における注意事項

発症直後や活動時に痛みが増す場合は、安静にしてアキレス腱への負担を軽減することが重要です。スポーツ活動休止中には、体力を維持する目的で水泳や自転車などを行っていきましょう。また、アキレス腱炎は靴の形状、足に合わない靴や、かかとが擦り減っているような使い古した靴の使用なども影響します。自分にあった靴を選び使用しましょう。

当院での施術

アキレス腱炎による炎症の改善のため、痛みが強い場合は「アイシング」を行い、「テーピング 」「サポーター」でふくらはぎからアキレス腱にかけての運動に制限をすることで安静をはかることが大切です。
また、炎症に対して消炎鎮痛を目的とした治療や、アキレス腱への負担を少なくするために硬くなっている筋肉をほぐすため「手技療法」「鍼灸施術」「電気療法」を行います。
さらに、自宅でのストレッチを分かりやすく指導し、通院しない日でもしっかりケアすることで、早期に回復できるようケアをしていきます。

症状改善に必要な体操

ふくらはぎの過緊張状態を改善させるようなストレッチや、足部のアーチを引き上げるエクササイズを早期から実施していきましょう。

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